DOJYOの理念
我々日本人の常識では考えられない惨状が世界中の至る所にある。「水」や「医療」の問題を考えてみても、世界中には安全な水を利用できないために、生物としての存在をも脅かされる人々が全人口の6分の1、十分な医療サービスを受けられないために暮らしを脅かされる人々が40%。アフリカのウガンダ・ケニアにおける、これらの問題解決は急務であるのは言うまでもない。
現地に物やお金を送るだけでは、地域社会や住民に密着した援助は難しい。我々の活動はあくまでも現地に赴いての支援である。現地の人々の為の事業を推進し、命がけで活動するスタッフ。マラリアで数日間も生死の境をさ迷った者もいる。必要な所へはどこへでも行き、直接人々とふれ合い、困っている人々への直接の支援が我々のモットーである。
一人が現地へ派遣されることにより、確実にワクチンを接種してもらえる人々が数百人。現地での緻密な調査をし、本当に必要な場所に井戸を掘ることによって、安全な水を飲むことの出来る人々が、千数百人。お金や物を送るだけでは、決して確実な支援とならないことは、誰もが予想出来ることである。
何故世界では、このような貧富の差が拡大するばかりなのか?それは、「自分さえよければよい」という自己中心的な考え方が長年に渡り、しかもありとあらゆる領域にはびこっているからである。この結果、現代の惨状が生まれたことは明らかだ。「今さえよければよい」、「自分さえよければよい」という、今だけ自分だけの幸福感にとらわれている心を、いかに変えていくかが大切である。この心無くては、「世界の平和共存」は考えられない。
また我々は、こんな時代においても、多くの人々が世のため人の為に何かできることをしたいと考えているように思えてならないのである。このような活動をとおして他者への献身の活動を自らの人生の価値観として、行動できる人材養成を図って行くことも、一つの我々の大きな目的である。日本には見られない、不自由や貧困の中にも、それを感じさせない明るさで生きることに懸命な人々を身近に知ることにより、「世界の平和共存」という意識も強くなってくるはずである。
同じ時代に生まれた同じ人間として、手と手を取り合い、全ての人々が「平和に共存できる世界の実現」に少しでも寄与できることが我々の理念であり、その輪を大きく広げていきたい。
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